選ぶ前に知識を身に付けよう!結婚指輪の基礎知識

結婚指輪

結婚が決まったら式の予定を立てなければなりませんが、結婚指輪選びにも力を入れる必要があります。
なぜなら結婚指輪は、今後数十年に渡って身につけることになる、大切な夫婦の証だからです。
選んでから後悔することがないように、ここで結婚指輪の基礎知識を学んでおきましょう。

結婚指輪とは?

必ずしも必要なものではありませんが、結婚指輪は、多くの女性にとって憧れのアイテムです。
元々日本には結婚指輪をつける習慣はありませんでしたが、戦後に西洋化が進むと、一気に国内に広まりました。

結婚指輪は、日本に限らず多くの国で「永遠の愛の証」として人気です。
指輪の完璧な円は「永遠」を象徴していて、2人の愛が永遠に続きますようにという想いが込められています。

男性に限らず女性にも指輪が苦手な人はいますが、結婚指輪は長期に渡って身につけることを想定して作られています。
中には、身につけていることを忘れるほどつけ心地の良い指輪もあるので、毛嫌いせずに好みの指輪を探してみてください。

結婚指輪と婚約指輪の違い

結婚にまつわる指輪には、「結婚指輪」と「婚約指輪」の2種類の指輪があります。
一見するとよく似ていますが、贈るタイミングや指輪の持つ意味合いは全く異なるので、混同しないように注意しましょう。

結婚指輪

結婚指輪はその名の通り、結婚してから身につける指輪です。
以前は結婚式の指輪交換を機に身につけ始める人が多かったのですが、近年は婚姻届けの提出を機につけ始める人も増えています。
結婚指輪は、夫と妻がそれぞれ身につけるものであり、基本的に外すことはありません。
日常生活の中でずっとつけたままの状態になるので、シンプルなデザインでつけ心地の良いものを選びましょう。

婚約指輪

婚約指輪は、結婚を申し込む人が申し込まれた人に贈るアイテムです。
男性から女性に贈ることが多く、記念品としての意味合いが強いといえます。
婚約指輪は、結婚したらタンスの肥やしになってしまったという人もいますが、近年は結婚指輪との重ねづけが流行しています。
そのため、結婚後もカジュアルに身につける人が増えているようです。
気軽につけたり外したりできるので、結婚指輪よりも豪華で、デザインの凝った指輪を選んでも良いでしょう。

定番の結婚指輪とは

結婚指輪の定番といえば、「ダイヤモンドプラチナリング」です。
鉱石の中で最高硬度を誇るダイヤモンドと、変色・変質しにくい金属であるプラチナは、「永遠」を象徴する素材です。
また、どちらも希少性が高く、日本人の肌質によく似合うという理由から、結婚指輪の素材として人気を集めています。
ブライダル専門のジュエリーショップでも、扱われている結婚指輪の大半は、ダイヤモンドのあしらわれたプラチナリングです。
どんな結婚指輪を選べばいいのか分からないという人は、ダイヤモンドプラチナリングの中から、好みのデザインを探してください。

結婚指輪の費用相場について

結婚指輪の費用相場は、2人分で20~30万円程度だといわれています。
まだ収入の低い20代では15~25万円程度、30代以降の収入が多い世代では、30~40万円程度の指輪を選ぶ傾向にあるようです。
もちろん、5万円以下や50万円以上の結婚指輪も存在します。
意味合いが大切なので、価格にこだわらずに2人が心から気に入る結婚指輪を選んでください。

結婚指輪の入手方法のおすすめ

結婚指輪は、一般的なジュエリーショップでもインターネット通販サイトでも購入できますが、おすすめなのはブライダルジュエリーの専門店です。
専門店は結婚指輪に関するノウハウをたくさん持っているので、基本的にどの指輪を選んでも失敗するということがありません。
また、在籍しているスタッフも知識が豊富なので、相談に乗ってもらえるというメリットもあります。
結婚指輪選びに迷った時には、ブライダルジュエリーの専門店を頼りましょう。